基本的なMarkdown記法
- ここでは代表的なMarkdown記法に関して記述しています。
- はてなブログやGitHub、Qiitaなどのサイトでサポートされています。
- 外観はHTMLと同様にCSSによって装飾されます。
- 簡潔に記述する事が出来ます。
Visual Studio Codeなどのエディタを使って、標準機能でプレビューしながら簡潔な文書構造を作成するのに便利な記法です。(HTMLやPDF変換などは要拡張機能)
HTMLと並べてみる
マークアップ | HTML | Markdown記法 |
見出し | <h1>見出し</h1> | # 見出し |
<h2>見出し</h2> | ## 見出し | |
<h3>見出し</h3> | ### 見出し | |
文字装飾 | <i>文字列</i>:イタリック体 | *文字列* |
<b>文字列</b>:ボールド体 | **文字列** | |
<b><i>文字列</i></b>:ボールド体+斜体 | ***文字列*** | |
段落 | <p>文字列</p> | テキスト内で空行を入れる |
改行 | <br> | 行末に2つ以上の空白スペースを入れる |
インデント(字下げ) | × CSSで指定 text-indent:数値; |
x CSSで指定 text-indent:数値; |
区切り線 | <hr> | *** |
リンク | <a href="リンク先URL">表示テキスト</a> | [表示テキスト](リンク先URL) |
画像の挿入 | <img src="画像のURL" alt=""> | ![代替テキスト](画像のURL) |
リスト | <ul>リストタイトル <li>リスト1</li> <li>リスト2・・</li> </ul> |
リストタイトル * リスト1 * リスト2・・ サンプル後述 |
数字リスト | <ol>リストタイトル <li>リスト1</li> <li>リスト2・・</li> </ol> |
リストタイトル 1. リスト1 2. リスト2・・ |
テーブル | <table> <tr><th>表のヘッダセル</th></tr> <tr><td>表の内容セル</td></tr> </table> |
|表のヘッダセル| |表のアライメント設定| |表の内容セル| サンプル後述 |
テーブルを表示する
このテーブルサンプルのHTMLとMarkdown記法の記述の違い。
/ | A | B |
---|---|---|
1 | A-1 | B-1 |
2 | A-2 | B-2 |
- ※Markdown記法の注意点
- テーブルの前には空白行が必要。
- セル同士の結合は不可。
HTML | Markdown記法 |
<table border="1"> <tr><th>/</th><th>A</th><th>B</th></tr> <tr><td>1</td><td>A-1</td><td>B-1</td></tr> <tr><td>2</td><td>A-2</td><td>B-2</td></tr> </table> |
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テーブルの基本形(Markdown記法)をまとめると…
1行目:ヘッダを表示する行
2行目:「左寄せ」「右寄せ」「センタリング」の設定。
左寄せ「|:--|
」右寄せ「|--:|
」センタリング「|:-:|
」
3行目以降:内容を表示、任意に行を追加してゆく。
リストで表示する
リスト表示には行頭に * を置きます。 さらに行頭に空白(スペース)を置く事により入れ子状に出来ます。
* リストA
* リストA-1
* リストA-2
* リストB
* リストB-1
* リストB-2
・・
数字リストは * を 数字. に変えて同じ要領です。
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