IISでPerl CGIを有効にする

※ CGIの利用にはIISインストール時にCGI機能もインストールされていることが必要ですので（CGIの項目にチェックを入れている）インストールしていない場合は役割と機能の追加から追加インストールして下さい。

Perlの有効化

IISマネージャーを起動します。左ペインのサーバー名をクリックします。

「ハンドラーマッピング」をダブルクリックします。

右ペインから「スクリプトマップの追加」のリンクをクリックします。

設定します。

実行可能ファイルにはPerlのインストールでインストールした「C:\Strawberry\」の中にあるPerlの実行ファイルを指定します。

このメッセージが表示された場合は「はい」をクリックします。

スクリプトマップの追加のリンクをクリックして、もうひとつ設定します。

※ この2つの設定は要求パスを,で区切ることで1つに出来ると思われますが、当環境においてPerl CGIが機能しなくなったための措置です。

2つの項目が追加されました。（この項目を開いて設定変更などを行います）

Perl CGIが機能しているか、ホームページ（コンテンツの公開）で作成したテストサイト「pecotest」にアップロードして確認してみることにします。

以下のコードをメモ帳などのエディタに記述してファイル名を「perl-test.cgi」として保存します。

#!C:\Strawberry\perl\bin\perl.exe
print "HTTP/1.0 200 OK\n";
print "Content-Type: text/html\n\n\n";
print ("<h1>Hello World!</h1>");

テストサイト「pecotest」にFTPクライアントを使ってアップロードします。

※ ウェブ公開環境を想定した作業を進行していますが、実際にはローカル環境ですので、例えばWindowsネットワークのフォルダ共有を使ったファイル転送など任意で行ってください。

「http://www.pecotest.local/perl-test.cgi」にアクセスします。「Hello World!」と表示されました。Perlは有効になってCGIプログラムが動作していることを確認出来ました。