マルチドメイン化(VirtualHost)2
マルチドメイン化(VirtualHost)1でのワードプレスサイトに続き、2つめとしてAzure Storageに配置している「PECORGB.NET」のローカルテスト環境をつくります。
ドキュメントルートの作成とサイトの有効化
設定するドメイン、ドキュメントルート、設定ファイルの名前
$ sudo mkdir /var/www/pecorgb.localsite
「
$ sudo cp /etc/apache2/sites-available/000-default.conf /etc/apache2/sites-available/pecorgb.localsite.conf
「pecorgb.localsite」用の設定ファイルをデフォルトの「000-default.conf」をコピーして作成します。
$ sudo vim /etc/apache2/sites-available/pecorgb.localsite.conf
エディタで開いて編集します。
9行目の「#ServerName www.example.com」という項目(ディレクティブ)の「#」を削除して有効化。ドメインを設定します。「DocumentRoot」は作成した「/var/www/pecorgb.localsite」に書き換えてファイルを保存して閉じます。
作成した設定ファイル「pecorgb.localsite.conf」の有効化
$ sudo a2ensite pecorgb.localsite.conf
デフォルトの設定ファイル「000-default.conf」の無効化
$ sudo a2dissite 000-default.conf
ドキュメントルートの所有ユーザーの変更
$ sudo chown -R www-data:www-data /var/www/pecorgb.localsite
※ 「www-data」はApacheがデフォルトでサーバーの操作に使用するユーザー/グループ名です。
ドキュメントルートのパーミッション変更
$ sudo chmod 775 /var/www/pecorgb.localsite
ユーザー「peco」をwww-dataグループに追加
$ sudo usermod -aG www-data peco
Apacheの再起動
$ sudo systemctl restart apache2
hostsファイルへホストを追加
hostsファイルへの記述を追加します。
192.168.3.10 ubuntu-v.localsite
192.168.3.10 pecorgb.localsite
※ FTP用に「ubuntu-v.localsite」も追加しました。
FTPでアップロード
FTPクライアント(ここでは FileZilla を使用しました。)
FTPの設定
一般設定
詳細